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カテゴリー:ユニフォームの記事一覧

松山でcoshaがユニフォームを制作するという事(2)

2019.04.22

ユニフォーム

先日、松山市天山にオープンされた、「 THE BED ROOM SHOP sanbun_no_ichi」様にユニフォームを納品させて頂きました。

今回制作させて頂いたユニフォームはこちら→

今回もsanbun_no_ichi様とのミーティングが毎回楽しく、非常に充実した毎日を送らせて頂きました。お二人の人柄に支えられました。本当に感謝しております。

 

私がユニフォームを制作させて頂く際、いつも心に置いている事は、「働いている時間が楽しい時間になるように」と言う事。

お仕事をされている人は、人生の大半を職場で過ごしていると思います。出来るならば、その場所にいる時間、仕事に従事している時間が「楽しいもの」になればと良いと思っています。

仕事は厳しいもので、楽しさを求めるものじゃ無いって言う意見もあるかもしれませんが、私は「お洋服の力」って凄まじいものがあることを、実感しています。

例えば、人の第一印象は「視覚、聴覚、言葉」で決まると言われています。またその中で「視覚」の占める割合は55%なんだそうです。

 

という事は、

視覚=おしゃれ!清潔感!かっこいい!かわいい!

聴覚、言葉=気持ちの良い挨拶!丁寧な言葉使い!

が揃えば、第一印象は素晴らしいものになるのでは無いかと思います。

 

実際、私自身も、社内スタッフが笑顔で「ユニフォーム凄くかっこいいって言われたよ!」と言うことを頻繁に耳にすると、とっても気分が良いですし、単純に嬉しいです。スタッフも褒められる事によって、会話が弾むきっかけになるかもしれません。

 

また、「ブランド」って大事だと思っています。ユニフォーム(制服)=ブランドだと私は思っています。

もちろん、大事なのは服の方では無く、「着る人」の方です。

しかし、その両方が揃った時のインパクトと言いますか、カッコ良さというものは、「あぁあああ… 素敵だなぁ…」と心が動かされます。

 

皆様も心当たり無いでしょうか。例えば、星を獲得しているようなホテルのドアマンの制服がかっこよく見えたり、また、おしゃれなカフェスタッフのユニフォームが可愛く見えたり。

そんな時って、「かっこいいな~(かわいいな~)」と同時に、嫉妬と言うか、憧れと言うか、それを来ている人が、羨ましく思ったりしませんか?そこのスタッフを見て「なんか好きなことやっているんだろうな~」って思ったりしませんか?

ユニフォームには、そういう役割もあると思います。

大切なのは「服」では無く、それを着る「人」です。しかし、その「人」が、気分が高揚したり、嬉しい気持ちになりやすい服ってあると思います。袖を通すだけで気持ちが引き締まる服ってあると思います。

 

それを着る人が、それを着られる事自体が「誇り」と思って頂けるようなものを、この松山市で制作していきたいと思っています。

 

ユニフォーム制作のご相談はお電話でもメールでも受け付けております。少量の制作でもお気軽にご相談下さい。

 

cosha

電話 089-921-3121

メール contact@cosha.jp

 

 

伊藤

 

 

 

 

松山でcoshaがユニフォームを制作するという事(1)

2019.03.21

ユニフォーム

昨年度からご依頼を頂くようになった、「ユニフォーム制作」

 

 

 

全ては、昨年末にcoshaのユニフォームを作った所から始まりました。(coshaのユニフォームは後日掲載致します)

coshaは店頭業務の他に、建築デザインペイント家具の納品など、店外に出ての業務も多岐に渡ります。

その際に、着用するものとして制作致しました。そして、そのユニフォームが行く先々で好評となり、「ウチのも作ってよ」と言うお声がけを頂くようになって、この部署?(私は勝手に新しい部署だと思っている)がスタートすることになりました。

私自身は前職がお洋服関連のお仕事だったこともあり、お洋服を「デザインする」「作る」事は多少の経験がありました。

また、当たり前ですが「ユニフォーム」って、依頼を受けて作るものですよね。ユニフォームは、着る場所、着る人が予め決まっています。

今まで、「自分の好きなものを作り、それを直接お客様にご提案する。」と言う仕事をして来た私からすると、着る場所、着る人が決まっているものを作ることは、自分の経験値がフルに活かされる感覚がありました。

 


 

先日、納品させて頂きましたブーランジェリーメゾン辻様のユニフォーム。

オーナーの辻様のキャラクター、またお店の雰囲気、そして働かれているスタッフの皆さんの作業風景を拝見し、イメージを膨らませました。

しっかりと個性のあるお店でしたので、直ぐに「こーゆーデザインで行こう」と言うのは思い浮かびました。

ただ、デザインが思いついても、一人で制作出来る訳ではありません。上記のユニフォームの場合、ベースに使用したシャツ(50年以上前のデッドストック)を、スタッフ様の人数分、同じ様な状態のものを揃えると言う事が非常に難しいところでもありました。

しかし、こちらは他社様の協力もあり、クリアーすることが出来ました。

そして、依頼主様にヒアリングをさせて頂いた際、私の中で感じたテーマ「再出発」と「誇り」

 

この部分を表現するのに「刻印入りのオリジナルボタンを作りたい!」と思い、納期ギリギリではありましたが、それにチャレンジさせて頂きました。

ボタン1回目の制作でトラブルがあり、少し焦りましたが(笑)、最後は納得出来るものが出来上がりました。

また、そのボタンは私が信頼する松山の職人に「手付け」で取り付けて頂きました。ボタンは普通に機械ミシンでも付けられるのですが、職人が手付けで付けた場合と、機械とでは出来上がった時の「奥行き」が違います。この言葉が正しいのかどうか解りませんが、その職人の心が乗ると言うか、魂が宿ると言うか… 毎回きっちり良い仕事をしてくれます。

また背中に施した刺繍。こちらも松山の刺繍工場に依頼しています。この刺繍工場は、たった数枚の制作でも、嫌な顔ひとつせず、とことんやりたいことに付き合ってくれます。

 

この辺りのこだわりに付き合ってくれる環境をこの松山で作りあげることが、coshaがユニフォームを制作させて頂く意義でもあるのかなと感じています。

 

 

でわでわ。

 

 

伊藤

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