松山の店舗内装費用は何で変わる?見積もり前に整理したいこと|cosha
2026.10.29
works(店舗デザイン・施工)
COSHA JOURNAL
松山の店舗内装費用は何で変わる?見積もり前に整理したいこと
店舗の内装を考えるとき、「どのくらいの費用がかかりますか」と聞きたくなるのは、ごく自然なことだと思います。
ただ、同じ広さのお店でも、物件の状態や業種、必要な設備、素材の選び方によって費用は大きく変わります。坪単価だけでは、そのお店に必要な工事までは見えてきません。
今回は、松山で店舗づくりを考える方へ、内装費用が変わる主な理由と、見積もり前に整理しておきたいことをお伝えします。
物件が「スケルトン」か「居抜き」か
スケルトンは、壁や天井、設備などが少ない状態からつくるため、自由度が高い一方、下地や設備を一から整える工事が多くなります。
居抜きは、以前のお店の内装や設備を生かせる可能性があります。ただし、残っているものが新しい計画に合うとは限りません。配管や電気、空調の状態によっては、撤去や更新が必要になることもあります。
「残っているから安い」と決めず、何を使えて、何を直す必要があるかを現地で確かめることが大切です。
業種によって、見えない設備の量が変わる

店舗内装では、壁や床など目に見える仕上げだけでなく、営業を支える設備に費用がかかります。
飲食店:厨房、給排水、ガスや電気、換気、排水、グリストラップなど
美容室・サロン:シャンプー設備、給湯、給排水、電気容量、空調など
物販店:商品を照らす照明、什器、在庫収納、レジまわりなど
オフィス・スタジオ:通信、音、映像、間仕切り、空調など
設備は完成後に変更しにくいものが多いため、初期費用だけでなく、使いやすさや維持管理まで考えて選びます。
素材と造作家具で、お店の密度が変わる
床、壁、天井に何を使うか。棚やカウンターを既製品にするか、その場所に合わせてつくるか。素材と家具の選び方も、費用に関わります。
けれど、予算をかけるほどよい空間になるわけではありません。お客様の視線が集まる場所、スタッフが毎日触れる場所、年月とともに風合いが育ってほしい場所を選び、そこに丁寧に手を入れる。そうした濃淡が、お店らしさにつながるかなと思います。
見積もりに含まれる範囲をそろえる

複数の見積もりを比べるときは、総額だけでなく、含まれている範囲を確認して下さい。
設計やデザインの費用
解体、廃材処分、養生の費用
電気、空調、換気、給排水などの設備工事
厨房機器、美容機器、照明、家具、什器
看板、外部サイン、ファサード
申請や検査への対応
運搬、現場管理、完成後の調整
同じ名前の工事項目でも、材料や数量、施工範囲が異なることがあります。分からない項目は、遠慮なく「どこまで入っていますか」と確認してみて下さい。
相談前に整理しておきたいこと
すべてを決めてから相談する必要はありません。次の内容が少し分かるだけでも、計画は進めやすくなります。
業種と、提供する商品・サービス
希望する開店時期
無理なく用意できる総予算の上限
物件の図面や写真、設備の資料
どうしても大切にしたいこと
あとから追加してもよいこと
物件を契約する前であれば、必要な工事や建物の制約を確認できる可能性があります。気になる物件が見つかった段階で、設計・施工の担当者に見てもらうのも一つの方法です。
開店後の時間まで見据える

店舗づくりのゴールは、工事が終わる日ではありません。掃除しやすいこと、スタッフが動きやすいこと、設備を修理しやすいこと。毎日の小さな負担を減らす設計は、長い目で見ると大きな価値になります。
coshaでは、建築、内装、家具を切り離さず、その場所でどんな時間が流れるかを考えながら店舗づくりを進めています。
まとめ
店舗内装の費用は、物件の状態、業種の設備、素材、造作、工事範囲によって変わります。金額だけを比べず、何が含まれ、開店後にどう使えるのかまで確認することが大切です。
松山で店舗の新築や改装をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談下さいませ。