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アーカイブ:2026年10月の記事一覧



店舗併用住宅とは。松山で仕事と暮らしを一緒に考える家づくり|cosha



松山・愛媛で店舗併用住宅をお考えの方へ

店舗併用住宅とは。松山で仕事と暮らしを一緒に考える家づくり

いつか、自分のお店を持ちたい。

できることなら、家族との時間も大切にしたい。

そんな二つの想いを、一緒に考えられる住まいのかたちが、店舗併用住宅です。

美容室やサロン、カフェ、飲食店、鍼灸院、物販店など。働く場所と暮らす場所を一つの建物にまとめることで、通勤にかかる時間を減らしながら、自分らしい仕事と暮らしを組み立てることができます。

一方で、店舗と住まいでは必要になる空間も、使う時間も、人の動きも異なります。土地や間取りを決める前に、仕事と暮らしの両方を丁寧に整理しておくことが大切です。

coshaが設計・施工した店舗併用住宅 THE sanbun_no_ichi の施工事例写真
cosha works / THE sanbun_no_ichi
COSHA WORKS

店舗併用住宅とは

店舗併用住宅とは、一つの建物の中に店舗と住居を設けた建物です。「店舗兼住宅」と呼ばれることもあり、美容室の奥や上階に住まいがある家、道路側をお店として使い、敷地の奥側に家族の生活空間を設ける家など、つくり方はさまざまです。

店舗と住居をどのようにつなぐかも、一つの正解があるわけではありません。完全に動線を分ける方法もあれば、バックヤードを介して行き来できるようにする方法もあります。業種、営業時間、家族構成、敷地の形によって、心地よい距離は変わります。

大切なのは、建物を「店舗」と「住宅」に分けて考えすぎないこと。お客様が過ごす時間、働く方の一日、家族の生活、そのすべてを想像しながら一つの建物として整えていきます。

coshaが手がけた はりきゅうcalm の店舗併用住宅施工事例写真

COSHA WORKS

店舗併用住宅のメリット

通勤にかかる時間を減らせる

住まいと仕事場が同じ建物にあるため、毎日の通勤時間をほとんど必要としません。朝の準備や閉店後の片付けにも余裕が生まれやすく、天候や交通状況に左右されにくいことも魅力です。

その分の時間を、お客様を迎える準備や家族との時間、自分自身を整える時間に使うことができます。毎日の小さな余白は、長くお店を続けていく上でも大切かなと思います。

子育てや家族の暮らしと仕事を両立しやすい

子どもさんの帰宅を住まい側で迎えたり、家族の様子を感じながら働いたりできることは、店舗併用住宅ならではの良さです。急な用事にも対応しやすく、仕事と家庭のどちらかを大きく諦めずに済む可能性があります。

ただし、近いからこそ仕事と生活を切り替えにくくなることもあります。扉を一枚設ける、視線が交わらないようにするなど、気持ちを切り替えられる境界も間取りの中に用意しておきます。

土地・建物・開業費を一緒に計画できる

別々に店舗を借りて住宅を建てる場合と比べ、土地や建物を一つの計画として考えられます。店舗と住居で共有できる部分を整理できることもありますが、すべての費用が単純に安くなるわけではありません。

店舗には業種ごとの設備が必要です。厨房、給排水、空調、換気、電気容量、看板、家具など、住まいだけの家づくりにはない費用も含めて、早い段階から資金計画を組み立てます。

お店の世界観と暮らしを一つにつなげられる

外観から入口、店内、家具、照明、壁の質感までを一緒に考えられることも店舗併用住宅の魅力です。お店と住まいが全く同じ雰囲気である必要はありませんが、一つの建物として素材や色の関係を整えると、自然なまとまりが生まれます。

coshaでは、家具やインテリアから空間を考えることも大切にしています。椅子の後ろ姿、カウンターとの高さ、照明の位置まで想像しながら設計することで、完成してからも無理なく使い続けられるお店を目指します。

coshaが手がけた LUGLIO Hair の店舗併用住宅施工事例写真

COSHA WORKS

建てる前に知っておきたいこと

希望する業種の店舗を建てられる土地か

土地によっては、用途地域などの条件により建てられる店舗の種類や規模が限られます。気に入った土地を見つけてから希望するお店が建てられないと分かることがないよう、土地の契約前に建築の担当者へ相談することをおすすめします。

松山では車で来店されるお客様も多いため、建物だけでなく駐車台数、道路からの入りやすさ、出庫時の見通しも確認しておきたいところです。住居用の駐車スペースと店舗用の駐車スペースをどう分けるかも、敷地全体で考えます。

お客様と家族の動線をどう分けるか

店舗の入口と住居の玄関を分ける、店舗から生活空間が見えないようにする、家族が店舗を通らず外出できるようにする。こうした動線の整理は、プライバシーを守るだけでなく、お客様にも落ち着いて過ごして頂くことにつながります。

スタッフを雇う場合は、スタッフの出入口、休憩、着替え、収納も必要です。お客様、スタッフ、家族という三つの動きを図面上で重ね、ぶつかりやすい場所を一つずつ整えていきます。

音・匂い・営業時間への配慮

ドライヤーや厨房機器の音、料理や薬剤の匂い、夜間の照明などは、住居部分や近隣へ影響する場合があります。壁や扉の位置、換気経路、設備の配置を計画し、暮らしの中へ負担が残りにくい方法を考えます。

完成写真だけでは分かりにくい部分ですが、毎日の心地よさを左右する大切なところです。業種ごとの経験をもとに、設計の初期から確認していきます。

住宅ローンと事業用融資

店舗併用住宅では、住居部分と店舗部分の面積、事業内容、自己資金などによって利用できる融資が異なります。住宅部分に住宅ローン、店舗部分に事業用融資を組み合わせる場合もあります。

金融機関ごとに条件が異なるため、間取りを完成させてから融資を考えるのではなく、土地・面積・事業計画と一緒に早めに確認することが大切です。

COSHA WORKS

店舗併用住宅が考えやすい業種

店舗併用住宅は、美容室、ネイルサロン、エステ、鍼灸院、整体院、小さなカフェや飲食店、パン屋、菓子店、物販店、アトリエなど、暮らしに近い場所で続けられる仕事と相性があります。

ただし、同じ美容室でも席数やスタッフ数によって必要な広さは異なります。同じ飲食店でも、提供するメニューによって厨房や換気設備は変わります。「この業種ならこの間取り」と決めるのではなく、どのように働きたいかをお聞きしながら考えます。

THE sanbun_no_ichi の店舗併用住宅施工事例写真

COSHA WORKS

coshaの店舗併用住宅づくり

coshaは、ライフスタイルショップから始まり、店舗デザイン、新築住宅、住宅リノベーション、ポーターズペイント、不動産へと、少しずつできることを広げてきました。

店舗だけでも、住宅だけでもなく、その間にある暮らしまで考えられること。土地探しから資金計画、設計、施工、家具、インテリアまで相談して頂けることが、coshaの店舗併用住宅づくりの特徴です。

これまで、美容室、鍼灸院、飲食店、寝具店など、さまざまな店舗併用住宅に関わらせて頂きました。それぞれの施工事例は、店舗併用住宅の施工事例でご覧頂けます。

CONTACT

土地が決まっていない段階でもご相談下さい

店舗併用住宅は、土地の条件によってできることが大きく変わります。土地を購入する前だからこそ、一緒に確認できることがあります。

コーシャ不動産とも連携し、土地や中古物件探しからお手伝いしております。まだ計画が具体的でない方も、まずは思い描いているお店や暮らしについてお聞かせ下さい。

店舗併用住宅に関するご相談は、お問い合わせよりお気軽にご連絡下さいませ。

FAQ

よくあるご質問

土地が決まっていなくても相談できますか?

はい。店舗併用住宅は土地選びの段階で確認したいことが多いため、土地が決まる前のご相談をおすすめしています。

店舗と住居の入口は分けられますか?

分けることができます。お客様、スタッフ、家族の動きを整理し、敷地や業種に合う入口と動線をご提案します。

将来、お店をやめた場合にも対応できますか?

将来の使い方を想定しておくことで、店舗部分を住居、仕事場、賃貸スペースなどへ変更しやすい計画を検討できます。実際に可能な変更は建物や法規の条件によって異なりますので、設計時にご相談下さい。



店舗併用住宅の費用とローン。住まいとお店の資金計画を考える|cosha



松山・愛媛で店舗併用住宅をお考えの方へ

店舗併用住宅の費用とローン。住まいとお店の資金計画を考える

住まいとお店を一つの建物につくる店舗併用住宅。家賃や通勤時間を抑えられる可能性がある一方で、資金計画は一般的な住宅とは少し違います。

建物の工事費だけを見ていると、あとから店舗設備や開業準備の費用が重なり、思っていたより余裕がなくなることもあります。

大切なのは、最初から「家を建てるお金」と「商いを始めるお金」を一つの計画として見ることです。

coshaが手がけた 肴屋うみ の店舗併用住宅施工事例写真
cosha works / 肴屋うみ
はりきゅうcalm の店舗併用住宅施工事例写真

COSHA WORKS

まず、全体にかかる費用を並べる

店舗併用住宅の予算を考えるときは、建物本体だけでなく、次のような費用も含めて整理します。

  • 土地の購入費用と、仲介・登記などに関する費用
  • 測量、地盤調査、設計、申請に関する費用
  • 住宅部分と店舗部分の建築・内装工事
  • 厨房、給排水、空調、換気、美容設備など、業種ごとの設備
  • 駐車場、アプローチ、看板、植栽などの外構
  • 家具、照明、什器、レジまわりの備品
  • 広告、仕入れ、採用、開店までの運転資金
  • 完成後の調整や予期しない工事に備える予備費

何にいくらかかるかは、土地の状態、建物の規模、業種、仕上げによって大きく変わります。相場だけで判断するより、希望する営業の形を伝えたうえで、項目ごとに確認するほうが現実的です。

肴屋うみ の店舗併用住宅施工事例写真

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住宅部分と店舗部分を、早い段階で分けて考える

一つの建物でも、住まいと事業では、お金の性格が異なります。面積や工事内容を整理しておくと、見積もりだけでなく、融資、保険、税務の相談もしやすくなります。

住宅ローンを利用できる範囲や条件、事業用の融資との組み合わせは、金融機関や商品、計画内容によって異なります。店舗部分の面積や用途が判断材料になる場合もあるため、間取りが固まってからではなく、構想の段階で金融機関へ相談しておくと安心です。

新しく事業を始める場合は、事業計画や自己資金、これまでの経験なども確認されます。建築の予算と、開店後にお店を育てるための余力を、同時に残しておきたいところです。

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費用が変わりやすいところを知っておく

業種に必要な設備

飲食店は厨房や換気、美容室は給排水や電気容量など、業種によって必要な設備が違います。見た目には表れにくい部分ですが、安全に営業するための大切な費用です。

土地とインフラの状態

造成、地盤改良、給排水の引き込み、電気容量の変更などが必要になると、土地購入後の費用が増えることがあります。購入前に建築の視点で確認することが役立ちます。

素材とつくり込み方

無垢材や左官、造作家具などは、お店らしさや使いやすさにつながります。一方で、すべてを同じ密度でつくる必要はありません。長く触れる場所、視線が集まる場所、手入れが必要な場所に優先順位をつけることで、予算と雰囲気のバランスを整えられます。

はりきゅうcalm の店舗併用住宅施工事例写真

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削る前に、守りたいものを決める

予算調整では、安くできるものを探すだけでなく、このお店で大切にしたい体験を決めることが必要です。

お客様が最初に触れる扉、長く過ごす椅子、毎日使う作業台、家族が落ち着くリビング。守りたい場所が分かれば、簡素にできる場所も自然と見えてきます。

完成時の華やかさだけではなく、掃除のしやすさ、修理のしやすさ、光熱費など、続けるための費用も一緒に考えておきます。

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設計・施工・資金相談を、同じ時期に進める

資金計画は、数字だけで完結するものではありません。お店の面積を変える、入口を一つにする、設備の位置を整えるなど、設計の工夫で総額や働きやすさが変わることがあります。

coshaでは、住まいと店舗のご希望を伺いながら、建物、土地、家具まで含めて計画を整えていきます。まだ予算の輪郭が見えていないときも、実現したいことを一つずつお聞かせ下さい。

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まとめ

店舗併用住宅の資金計画では、土地、建物、店舗設備、外構、開業準備、運転資金までを最初から見渡すことが大切です。融資の条件は計画ごとに異なるため、設計と金融機関への相談を早めに進めてみて下さい。

松山で店舗併用住宅をご検討の方は、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

REFERENCE

参考情報

住宅金融支援機構

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