アーカイブ:2019年5月の記事一覧

現在、H様邸の外構工事を行っております。

外構工事(エクステリア)は、建物が立った後、数年後に工事をされる方も多いです。

よって、建物が既にある状態に、エクステリアのデザインを寄り添わせる(コーディネートする)形になります。

それがとっても難しく、且つ面白い部分だと思います。

今回は、サンルームのプライバシーを守りつつ、施主様の利便性を確保したデザインを御提案差し上げております。
打合せ時に御提案差し上げたパースはこの様なイメージ…

実際は、このパース画から少し変更はあるのですが、出来上がった時はものすごく雰囲気のある、エクステリアになると思います。

H様は、おしゃれモダンな中にも、品があり、シックでも派手でもない、絶妙なバランスのデザインがお好みかと思います。奥様も、旦那様もセンスがとっても良い方です。

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私自身が思うcoshaの強みは、多面的に色々なことを実践している所にあるのでは無いかなと思っています。

店頭では、雑貨、家具、照明、カーテン、アパレル等を展開し、WORKSでは店舗デザイン、ペイント(ポーターズペイント)、リノベーション、ユニフォーム制作等を展開させて頂いています。

 

この多面性の何が良いのかと言うと、例えば、テーブルをお客様に御提案差し上げる場合、場合によってはお家の図面をご用意頂き、生活動線を確保できる大きさを御提案差し上げる事もあります。

そうなると、図面を見て、実寸が理解出来なければ御提案が出来ません。
家具をご提案するのに少し建築の知識が必要になります。

 

また、今回の様に、サンルーム内のデザインに関する提案もする場合、完成後に家具や灯具を設置する事が予想されます。よって、それを意識している場合と、そうでない場合とではご提案する色目や素材も異なってきます。

結局、一つの事に特化しようと思えば思うほど、施主様に長く愛されるものをご提案しようと思えば思うほど、
どうしても横軸への知識が必要になってきます。

一つの事を大切にやろうと思えば、その横にある知識が必要になり、またそれを成せば、そのまた横の知識があった方が、御提案出来ることが増える。その繰り返しで、今のcoshaの展開があるのかなと思います。

もちろん、はじめから色々な事を出来たわけでなく、一つ一つの事を大切に大切に積み重ね、縦軸を伸ばそうとした結果、横軸も広がった。そんな風に思います。

 

これからまたご縁がある方々と、一生懸命良いものを作り上げていけたら幸せですね…。

 

 

伊藤

心石工芸「PARASSO(パラッソ)」と言うソファを納品に…

(凄く良い雰囲気…)

 

配送車に梱包されたソファーを積み、事前に配送先までの道のりを調査しておきます。場合によっては、長い距離をバック走行で入らないといけない道もあったります。(松山市は極端に細い道も結構あります)

そして、配送先のお客様宅に到着しますと、どの様に開封し、どの様な方向から宅内に入れるか、同行スタッフと話し合います。

その際、運び入れる動線に毛布を敷き、サッシや扉を傷つけない様に気をつけます。

ここで少し難しいのは、「持ちやすい形状」と「持ちにくい形状」のものがあり、持ちにくい形状の商品は、毎回特に慎重になるので、冷や汗が出そうになります…

到着して、納品差し上げ、退出するまでにほんの少しの時間ですが、もの凄く緊張します。なんとか無事に、お客様の大切な商品を傷つけず、お届け出来るか、毎回心配です。

 

しかし、私自身はこの「納品」の作業がとても好きです。

 

弊社で取り扱う家具は、ほぼ全てが「受注生産」になり、さらにはアイテムによって天然木を使用するため、同じ材木を選んでも、その表情は全て一点物になります。

よって、お客様もその商品を目にする時、ドキドキされているはずです。

 

お届けして「わぁ~~素敵!」と言って頂いたり、「想像より良かった!」と言って頂けると、とっても嬉しいです。しかし、一つ残念なのは、この瞬間を販売したスタッフと味わう事が少ないと言う事。(営業中に納品差し上げるので、販売スタッフは店頭に残っているため)

よって帰社後、このお客様のお声を、他のスタッフと共有しています。また、配送の際、気がついたこと、改善したほうが良いことなども話し合ったります。

この辺りが、自社スタッフが配送まで行っている意味だとも思っています。一つの納品を、これからも大切に行っていきたいと思います

 

 

※遠方のお客様や、商品の特性上、直接お届けできない商品もあります

 

 

伊藤

 

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