納品はいつも冷や汗

2019.05.12

心石工芸「PARASSO(パラッソ)」と言うソファを納品に…

(凄く良い雰囲気…)

 

配送車に梱包されたソファーを積み、事前に配送先までの道のりを調査しておきます。場合によっては、長い距離をバック走行で入らないといけない道もあったります。(松山市は極端に細い道も結構あります)

そして、配送先のお客様宅に到着しますと、どの様に開封し、どの様な方向から宅内に入れるか、同行スタッフと話し合います。

その際、運び入れる動線に毛布を敷き、サッシや扉を傷つけない様に気をつけます。

ここで少し難しいのは、「持ちやすい形状」と「持ちにくい形状」のものがあり、持ちにくい形状の商品は、毎回特に慎重になるので、冷や汗が出そうになります…

到着して、納品差し上げ、退出するまでにほんの少しの時間ですが、もの凄く緊張します。なんとか無事に、お客様の大切な商品を傷つけず、お届け出来るか、毎回心配です。

 

しかし、私自身はこの「納品」の作業がとても好きです。

 

弊社で取り扱う家具は、ほぼ全てが「受注生産」になり、さらにはアイテムによって天然木を使用するため、同じ材木を選んでも、その表情は全て一点物になります。

よって、お客様もその商品を目にする時、ドキドキされているはずです。

 

お届けして「わぁ~~素敵!」と言って頂いたり、「想像より良かった!」と言って頂けると、とっても嬉しいです。しかし、一つ残念なのは、この瞬間を販売したスタッフと味わう事が少ないと言う事。(営業中に納品差し上げるので、販売スタッフは店頭に残っているため)

よって帰社後、このお客様のお声を、他のスタッフと共有しています。また、配送の際、気がついたこと、改善したほうが良いことなども話し合ったります。

この辺りが、自社スタッフが配送まで行っている意味だとも思っています。一つの納品を、これからも大切に行っていきたいと思います

 

 

※遠方のお客様や、商品の特性上、直接お届けできない商品もあります

 

 

伊藤

 

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